第12章 赤ん坊はどのように人を分類するか
9ヶ月以降は自分の人種の人々を見分けることが下手になっていく。
へぇ、意外。うちの息子どうだったっけ?と思い出そうとしたけどもはや思い出せない…。抱っこして泣くとか泣かないとかはあったなぁ、くらい。
アメリカ人はみんな一緒、みたいに判断しちゃうってことかな。面白い。
人間の集団を認識することは、人生におけるとても早い時期から始まり、それを止めることは出来ない。羊水から…
予想以上に早い時期だった
・分子レベル!
イレネウス・アイブル=アイベスフェルト - Wikipedia
万が一、母鳥がディナーで食べられてしまったら、ひな鳥は別の雌鳥にたいして刷り込みをされることができる。
喩えが面白い。ひな鳥は改めて刷り込みされるかもしれないが、親と勘違いされた雌鳥の方はどうなんだろう。
この章全般的にこのシリーズを思い出した。特に言語や自分と同じ人種への興味について https://www.netflix.com/title/80117833
「要するに赤ん坊は、文字を読んだり言語を話したり理解したりする前に、大人からの助言を受けずとも、人種や民族といったメンバーの区別に難なく注意を向けている」
親になっている人は、実際に感じていることかもしれないけれど、子どもがいない身としては、「マジか」という気持ち
人間の本質と「異邦人」
子どもは、椅子の背もたれを切り離したらテーブルに変身するという概念を理解できるが、生き物はそうではないとわかっている。チョウの羽根をむしり取ってもチョウのままだし、アヒルに育てられたハクチョウはそれでもハクチョウだ。
すごい。
すごー。
生命と非生命を自然と認識しているのか。
生物種を見分ける本質的な能力として 環世界センスというのがある、というのが書かれている 『自然を名づける―なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか』 という書籍を思い出しました。
https://book.asahi.com/article/11624706